ATTO QUARTO SCENA4
崖に出来た横穴の中で一夜を過ごした、とあり、崖ということは思いの外、遠くに来たようだった。
拓馬の刺客たちには見つからなければいいのだがな……。
日本刀は無残にも、持ち主が死んでしまったことにより、その役目を終えることなってしまった。
田能村さん……
結局、川瀬雲雀と会うという約束は潰えたのである。
この描写からは
頭部のみが切り離されて斬首された形となっているのか、切断されずに身体ごと存在しているのかが分からないが、多分、前者だと思う。
肉塊ということは、少なくとも持ち上げられる部位でもあると思ったし、なにより、田能村が亡くなったからといって吐くほどのショッキングなシーンは切断されて、目も当てられない。そんな現状があったからだと思った。
拓馬と全面戦争になるのか。
ATTO QUARTO SCENA5
