SWAN SONG 鬱っぽいけれどもプレイ Part 28

Le.Chocolat meets FlyingShineエロゲ
QUARTO SCENA 1
逃げて来た司とあろえ。
さて、どうなるか。 そういえば、雲雀と慎はいったいどこでなにをしているのか。
終盤になったら登場してくるんだろうね、きっと。
主役級の人がフェードアウトするみたく、消えちまうのはやるせない。
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選択肢か。
雪道を探り探りで駆けていくと、かまくらがあった。
かまくらにいる人物って、もしかしたら、田能村慎と川瀬雲雀なのではないかと思った。
君子危うきに近寄らず
を選択。
怖気づいて、かまくらの傍らを抜ける。中を確認することもなく。
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廃墟同然の学校についたが、そこには自分を殺そうとしてくる人の姿があった。
以前、
「自分の味方以外は全員敵」とカトウに嘯く拓馬のことを思い出した。
静観というか、日和見主義の思想に取りつかれたような人たちが、学校内にいたのなら矯正されてしまうか、粛清されてしまうか、二者択一だろう。
そもそも、私たちも取り巻いている社会というものは 1:2:7の法則があり、1割の人からは何をしていても嫌われ、2割の人からは、応援してくれる人、残りの7割の人からは特に何も感じずにいるのだという。
それと思うと、白黒思考で味方以外はみんな敵という考え方をしてたらいずれ破綻が来ると思う。
無理やり異論を唱える人には虐殺していくスタイルですからね……
前回は、予想はついていたが、殺されてしまうBAD ENDだった。
ATTO QUARTO SCENA1
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虎穴に入らずんば虎子を得ず
を選択して、先に進もう。
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田能村かと思いきや、全く見たことも無い青年だった。
学校か宗教団体の2つぐらいしか遭遇してなかったからか安堵した。
人が嫌いだという彼。
根深い闇が含まれているかと思いきや、別段変わっているというようでもなく、ただなんとなく、この世の道理に添ったことを口にする。
人を人とは認識できずに、まるで物を見る目で見ていたことを想起させるが、どうしてこうも、癖のある人物にばかり出会うのだろう。
この世は椅子取りゲームか。
蹴落とし蹴落とされる、そういう世界観で生きてきたんだな。
椅子取りゲームは正直、音楽が止むまでの間を楽しむゲームでもある。不正が無ければ、公平にゲームの勝敗が分かれる。
運の要素が絶対的だが、人生は、一理あるとは雖も、違うんじゃないかな。
人生はスタート地点からすでに違ってるからだ。
親が資産家でたくさんのお金が有る者、逆に貧乏育ちの者。
遺伝子の病気を持つ者、持たない者。
生まれ持ち障害のある者、ない者。
生まれ持ち頭が良い者、悪い者。
枚挙に暇がないほどだ。
そんな競争社会に最初から別の道に進んで競争社会とはおさらばする人もいる。
ついこの間、彼は田能村と川瀬にこのかまくらで遭遇したのだ、という。
接触を試みるのか、それとも、もう会わないことを選ぶのか。
ATTO QUARTO SCENA2
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