この一連の犯人はあの方で間違いなさそう。
警察の重役なんてものはあの方の父親以外にも大勢いるし、たった一人の言うことに従っていたらそれこそ、組織が上手く行かないのだろう。
中途半端な正義心は身の回りの人や自分自身を傷つけることがよく分かった。
証拠を取りに出るんなら、用意周到に計画を練ってからでないと身を滅ぼす。
なんでや!!!
律、かわいいやろ!?
スマホに送られてきたショートメッセージ
正直、これと律が犯されている動画ファイルが送られてきているんなら、それをもって警察へLet`s go!
男子生徒の声や顔は映っていなくとも、学生服は映りこんでいたし、場所はわかっているんだからもうそれは警察の領分だと思う。
証拠はそろったけど、そんなことはお構いなしに愛衣佳は律の元に急ぐ。

何かが可笑しいと思ったら、鼻より下の顔面と耳の部分は肌があり、目だけが抉れていることで仮面をつけた人みたいになっている。
そのせいで、顔面にシリアスさが足りない。
全体的に顔が爛れていても別にいいんだが(むしろそれの方がより具体的になって尚良い)規制がかかることを恐れてのことだったのか。
このゲームは犯人探しというより、この一連の仕打ちに罰という形で仕置きをしていくことに重きを置かれている気がした。
加えて、呪い続けた人に待ち受ける運命は地獄そのものなのだろう。結局呪いをかけるとしても陥穽に嵌ってしまうのは自分でもある。脳は主語を認識できないらしい。とすると、誰かを呪えば自分に刃を向けられ呪殺されてしまうことになるのではないか。

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