欝々とした日々に「素晴らしき日々」をプレイ ＃2

まだお触り程度だけど、どんどんプレイしていくか。

ざくろは、

また本を貸してくれるとは思わなかったみたいなことを言った。

「また」という言葉には、なんだか含みがある。

確か最初に会ったときは「一万、二万、三万、四万六万七万十万年前だったか」みたいに、過去世に何度も逢っておりそれをざくろは「また」と形容しているのではないかしらね。知らんけど（某MAD）。

バタフライ効果。

人形を落とす理由にはそれが理由の一つなのかとも考えられたが、どうやら違っていたみたいだ。

世界少女を空の少女に還すため、人形を投げているようだった。

若槻姉妹が言うことには

のだとか。

街の伝承とは雖も詳しい……。

世界少女が還る空を探しだすことにしたざくろは、一緒について来てくれる由岐の家に雪崩れ込んだ。

のべつ幕無しに話が進んでいくが、メイドとしてざくろは由岐の家に住むことになり、不健全だという鏡に押されるような形で一緒に若槻姉妹とも同居するという奇妙な4人での生活が始まった。