クロウカシス 七憑キノ贄カルタグラ- ピアニッシモ
- 和み匣
- 殻ノ少女
- 虚ノ少女
- 天ノ少女
次にしていくゲームはPP -ピアニッシモ- 操リ人形ノ輪舞です。
プレイ時間:20時間
ジャンル:スタイリッシュミステリーAVG
発売日:2006年9月29日

次回にプレイしていくつもりの「和み匣」についてもこのパッケージに付いてくる。
| 曲名 | カテゴリー | 歌手 |
|---|---|---|
| 蝶 | OP | 霜月はるか |
| Distance | ED | 霜月はるか |
| all the way | 挿入歌 | Aya |

ストーリー
ストーリー(詳細)
昭和11年の、二・二六事件をきっかけとして軍国化を進める日本が舞台。主人公・玖藤奏介は東京にあるジャズバー・CADENZAで用心棒兼ピアニストとして働いていた。奏介はある夜、狂気じみた目をした芸妓に襲われる。
傷を負いながらも危機を乗り越えて奏介はその場を立ち去る。
しかし翌日に仕事場のバーに出勤した奏介は、昨日の芸妓が惨殺死体で見つかり、奏介は指名手配されていることを告げられる。バーのマスターに「人殺しを雇い続ける訳にはいかない」と言われて奏介は仕事を失う。
見に覚えのない罪のために、追われる身となってしまった奏介。追手から逃げる奏介は、家出少女・白河綾音と出会う。綾音は、奏介が嘘を吐いているようには見えないと言い、奏介とともに事件の調査をし始める。
キャラクター
キャラクター(詳細)
玖藤 奏介(くどう そうすけ)
声 – 高円寺中埜
本作の主人公。ジャズバーのCADENZAで用心棒かつピアニストとして働いている。唯一の肉親である柚芭と2人で暮らしている。荒れていた時期に、相棒の璃宝に世話になった。
白河 綾音(しらかわ あやね)
声 – 風音
奏介が出会った家出少女。豪農の家に生まれたが、望まない結婚を強要されたために、地方から東京に逃げてきた。現在は寮に暮らしている。街でチンピラに絡まれていたところを奏介に助けられたことがある。それ以後、奏介のよき理解者となった。活発な性格であり、奏介のことを度々振り回す。
橘 美華夏(たちばな みかげ)
声 – うえおかあい
奏介の幼なじみ。雑誌社で働いている。橘家は、関東大震災によって両親を亡くした奏介と柚芭を長く世話してきた。そのため、美華夏と奏介たちは家族同然の間柄である。行動的な性格であり、奏介の無実を証明するために奔走する。
玖藤 柚芭(くどう ゆずは)
声 – 岩田由貴
奏介の妹。橘家で育ったため、美華夏を姉のように思っている。まだまだ兄に甘えたい盛りの少女である。奏介が指名手配され、どうにかして役に立ちたいと考える。しかし、自分が何もできないことに気が付き、歯痒い思いを抱いている。
韮崎 璃宝(にらさき りほう)
声 – 南雲涼
奏介の相棒のジャズシンガー。CADENZAで働いている。上海事変から逃れて日本にやってきたという苦労人。性格はさっぱりとしており、奏介とも割り切った関係を持っている。
御巫 久遠(みかなぎ くおん)
声 – 井村屋ほのか
奏介がバーの閉店後に出会った少女。幼い容姿をしているが、大人のように理知的に話す。素性は謎に包まれている。
相馬 葵(そうま あおい)
声 – 手塚まき
謎の組織・清鳳会で働く女性。サディストであり、奏介を囲い込もうとする。
高梨 千花(たかなし ちか)
声 – 草柳順子
CADENZAで働く女給。実の親に売られたというつらい過去持つ。奏介のことを恐れているが、彼の心根は優しいと信じている。
菱谷 琢磨(ひしや たくま)
声 – 富士爆発
捜査課の刑事。奏介とは犬猿の仲であるが、昔一緒に不良をやっていた時期もあり、奏介が殺人を犯したことを信じていない。
護堂 弦一郎(ごどう げんいちろう)
声 – 堀畑靖
CADENZAのマスター。指名手配犯となった奏介を即座に解雇するも、何かと面倒を見てくれるよき理解者。普段は口数が少ないが、打ち解けた人間にはよく話をする。
逢禅寺 清正(おうぜんじ きよまさ)
声 – 厳蝉秋
陸軍大佐という経歴を持ち、現在は清鳳会の長を務めている。軍隊にいたためか、熱血漢である。
熊坂 謙吾(くまさか けんご)[4][6]
声 – 富士爆発
清鳳会に所属するチンピラ。ロリコン気質な、葵の部下である。
各務 八郎(かがみ はちろう)
声 – 機知通
清鳳会に所属するチンピラ。見掛け倒しの男で、葵の下僕である。
荒田 大作(あらた だいさく)
声 – 機知通
神楽坂や九段坂周辺に現れる謎の男。長く警視庁に努めていたが、暴行疑惑で解雇された。
広告
Paranoia(駿河屋)

感想
死を通じて悩むことは大事だが、大事な人の死で停滞してはならない、という前に成長することを主軸に置いた作品かなという気がしました。
機械など必要はなく、人は弱さを見せつけ合い、協力し合うことによって、人を「操る」ことができる、という思慮に富んだ話だなと思いましたが、主人公がいなくてもマスターや久遠で手を組んでいけば逢禅寺清正らを斃すことができるのではないかなと思いました。
他人との協和がメインテーマとなっているからかもしれませんが、主人公の喧嘩っ早い性格だけが目立ち、実力が伴わないというように設定されていた。他人と調和し協力し合うというゲーム内での行動とその設定がうまく合致した作品かなと感じました。
喧嘩早い性格の奏介はある日の道すがら、化物と似た奇妙な女性に遭遇した末、殺してしまう。
だが本人曰く、女から先に襲いかかってきたので、仕方なくボコボコにしただけで、殺してはいない、とのこと。
奏介自身は武器を所持していたが、プロローグを見た範囲では赤髪の奏介が殺したとは思えない。これは第三者によって作られた殺人事件あろうか。
逃げ惑う奏介のもとに清鳳会の葵が近づいてくる。
清鳳会はやたらと宗介にちょっと度が過ぎるほどに買いかぶりの言葉を投げつけてくる。人が絶体絶命な立場に追い込められたときに近づいてきて、お金や家までも用意されたり、箝口令を敷かれたりしたら、その人をあたかも神のように信じてしまうのは肯ける。
だが奏介は違っており、清鳳会のしてくる行為を甘んじて受けるようなことはせずにあくまでも仮住まいとして利用していただけで、永住する気がなかったようである。
任される仕事も渋々といった感じであんまりやる気を感じない。
この辺が運が良かったのかもしれませんが。
4章までが序章なのかわかりませんがOPまでが長い。
正直言って、2章ほどで葵さんの出番はなく、7章では事務所はもぬけの殻ということで犯人は奏介ではなくあの女じゃないのか?という気がした。
ていうか、箝口令を敷かれていたら、町中に憲兵とかは捜査してもいいもんなのか。
警察は奏介を逮捕したいが、憲兵が指揮を執るから手出しは無用とばかりに警察を排除する。
これ、箝口令を敷くと葵に嘘をつかれているということは考えられないか。
柚芭の声(岩田由貴さん)がコナンの歩美ちゃんとそっくりなのですがw
Hシーンについて
女王様気質のある葵とのセックスシーン(と呼べるのかは不明)が見どころ。
手コキや足コキで執拗に嬲り焦らし寸止めする。
まさに子供を抱く親のように。
清鳳会というヤクザ組織に自分の身分や妹、柚芭を人質に取られてしまっているので、そう易々と抜け出せるのではない。
柚芭血の分けた兄妹だった。運が悪く離れ離れになってしまった結果、琢磨と恋人関係になってしまうが……
寂しいと感じ、お互いの一線を越えた瞬間、Bad Endになる。
雰囲気・交友関係について
「Pianissimo」という名前の通りにピアノの演者が主人公であり、BGMとして流れるピアノの音色が美しい。またバーという雰囲気もなかなか好みであった。
また、二・二六事件の後が舞台となっているため殺伐とした雰囲気であった。
自由主義を掲げようものなら思想犯として投獄される。
瑠宝の
自由がないのは哀しいねぇ
が如実に物語っているのである。
また彼女はボーカルを務めていることから彼に対する信頼は厚く、奏介のそばにいると安心すると語っていた。また、二人だけの絶対に他人から干渉されない領域を欲しており、上海から身一つで出てきた瑠宝と両親がいない奏介が起こす化学反応にも目が離せなかった。
殺人犯に仕立て上げられたと思われる奏介と綾音の
私だけは奏介を信じてあげる
という思いがけない味方が現れてきたと思いきや……。
カルタグラをプレイしたときとは違い、刑事(琢磨)とも嫌味を言い合う仲ではあるが、それでもうまくやれている様子。
それだけ、いろんな人に愛されているともいえよう。
妹想いの兄であり、その辺りは好感を持てた。
御巫久遠という謎めいた少女が出てくる。彼女には双子の永遠という名前の姉がいたようだが……。
もしかして、クロウカシスで登場した御巫博士と何らかの関係が……?

亡くなる直前に持っていたタバコが指から落ちていく。
その侘しいさというか切なさが込み上がってくるのが良い。
仕事辞めたい……。



コメント