[感想] 幼なじみな彼女（E.G.O） 【15時間】

このゲームは15時間でオールコンプリートだった。3回目のENDですべての謎が解かれる設定なのか。凝られている設定やいじらしいしぐさを見せてくれた舞ちゃん。本当にお世話になりました。

にオススメしたい。

7月7日から物語は始まる。

舞の声優さんは上野こよりを演じていた田中美智さんという情報をWikipediaより手に入れた。確かに、語尾が似ているように感じたし、この声どこかで聞いたことあるかも？という違和感と、本当に聞いたことがある声だったのかと知ったときに感じた衝撃が半端ない。
なにげに、右の葵は巣鴨睦月を演じた佐々木あかりさん。前作のゲームぶりだね……。
葵はヒロのことを愛している。世界中の誰よりもヒロのことを愛してるらしい。

システム面では、F1キーがゲームを保存。カーソルが移動され、ENTERキーを押せばすぐに保存が完了したし、F2キーを押すとロードというショートカットキーにも対応しているということ。回想CGやイラストにも凝っており、エクセレントという気がした。
EXでは、途中でセーブができずにトイレに行きたいのに、いけないという感じで少々歯痒かった。

感想
最初は、イチャイチャラブラブといかなかったみたいであり、どちらかと言えば、言い合いが絶えないヒロと舞。そんな舞を巧く手懐けていくこともまた快感である。幼なじみという間柄であり、ヒロと舞の母親は友人であり、今は旅行に出かけているみたい。そこにヒロの元へ舞の面倒を見てほしいと依頼がきた。

アリがちなパターン。王道なやり口にもういいんだよな、と辟易しそうになった。だが舞のセックスにみせる態度と普段の態度に奇妙な変化が現れるのは何かわけがあるのか。父親を亡くしたという彼女に若しかしたら、何かしらの受け入れられない事実があるのかね。例えば、喧嘩に明け暮れるヒロと葵の兄との間にある確執に気付いており、謎を呼ぶ話かなと思った。

不良少年は、龍童に憧れて暴走族になり、舞の父親はその子が引き起こした事故に巻き込まれる形で亡くなったのではないか。所々、不自然なカットがされているシーンがあったわけだがこれには、後出しの要領で回想シーンで補完されるのか。
ED１の謎を解消していくスタイルに、昔のゲームなのだが侮れないなと感じた。

だが、そのあたりの話には重きを置かれていないと思ったので、基本的にはヌキゲーで、HなCGがとても多く、抜きどころが多いゲームだ。

今風に言うとセフレのような関係だが、それでも少しは甘酸っぱいという気がした。今の友人関係を維持したいと願う気持ちと、それ以上の、恋人関係になりたい願いが混じり合っており、そのギャップを埋めるために誰も見ていない場面でのセックスするという、青姦じみた行為に興じるシーンでは昂奮が隠せなくなった。また、舞の母親は、ヒロのことを少し異性として意識しているんじゃないかという気もした。

舞と食卓で

と会話をした挙句、ヒロと舞がセックスに明け暮れるのをみているというシーンまである。

爆弾発言だな。校内写生の授業があるとヒロに言われ、舞は「口内射精？」と慌てる。
これさ、普通逆じゃない？ｗ男の人が口内射精と言ってしまうのは、なんとなくわかるけども、女の人が口内射精と言ってしまうのは立ち位置が逆になっている気もするが。

本作の画像はどこかで見たなと思ったがソースは2chの「二次エロ画像を貼っていくスレ」でたびたび見かける。

（過去にこういう記事も書いたのでよかったら見ていってください）

これで、超昂閃忍ハルカもこれで見つけたんだよな……。

過ぎ去りし思い出。

個人的に、じわじわ責め立てられるプレイが大好きな私にとってはこのプレイは最高にキク…!！
舞からヒロの亀頭を筆で撫で上げるというM男的なプレイも見られた。このシーンのためにこのゲームをやっていただけに満足度が高く、またその表情に昂奮した。

しかも声を出そうになりつつ我慢しているという風情も感じられてとても善哉。

EXが追加された。

AVを観ているヒロ。童貞を奪ってほしいと先生に強請るという内容にあんまり感情移入というか、昂奮しなかったという感想を持ったヒロだが、僕はそれでもいいから早く童貞を捨て去りたいと思う私でした。