ご両親は事故で他界した。一時は徹と優衣も集中治療室で意識を失くしていたが、祖父母によって請求をしてくれた。
徹のバイト先はコーヒーショップであり、腕前は上々らしい。

未だに、「あのとき」の記憶が定かではない。夏祭りの記憶なのか。でもその肝心なことを記憶がぬっぽりかけている。徹にとって重要ではないことが美緒にとっては重要なことなのか。些細なことでも記憶に残っているのはそれだけ重要なことなのか。
目的の記憶は霞懸かった記憶の奥底に隠れていて容易に姿を現わそうとしない。
霞罹っていた記憶が徐々に明らかになっていく。その記憶は、泣いている美緒を思い起こしてのことだった。夏祭りの時、なけなしの小遣いを手に景品を取ろうとするも、あえなく軍資金が無くなり断念しかかったが、一緒に来ていた徹が一発で獲得していく。
権田原 稲作のウザ絡みと媚薬を練り込んだ製剤を呑ませようとするのは一体なんだ。意味があるようで意味がないような気もする。ま、それを楽しむような余裕も必要なことなのかね。
夢である少女の言う「回路が完全に現実と繋がってしまったら…云々」は一体何なのか。
その夢を観ないために睡眠薬を所望する。もらった睡眠薬で一応解決したかの様に思えるのだが、授業に集中できずに眠ってしまう。
これは、僕も同じことをしているわ。
睡眠薬での眠さは通常とは測れないほどの眠気があるのだ(本人談)。
そんな中で迎えた弓道の選手の選抜の日。
祝杯を挙げる仲間たちから部屋に帰ってきた徹は再び夢の中に……。
その夢ではなんと過去を変えられるというのだ。思い出を変えるということはそれなりにリスクもありそうなんだが。東方見聞録みたいに。
過去を変えないEndでは、美緒と付き合うことになったのだが、その様を陽樹に見られた。ずっと仲良くやっていこうとしていたのに、こそこそ2人で仲睦まじくなろうとすることに対し、嫉妬に似た感情があった。
ぎくしゃくしていく仲間。そんな様子をみかねて徹は、ある願い事を懸ける。
願い事は叶い、誰も愛することをしなかった、というか自分以外の記憶をいったんリセットするという願い事である。
これはすぐぇぇことになったなとw
ただこれは元々、陽樹に伝えていたらこういうことにならなかったし、記憶の方も消す必要はなかったと逃げてきた自分を恥じ、改めるように努めると、再び元の世界に戻ったようだ。
なんだか、仏教の話でもよく聞く話に少々戸惑いを隠せなかったが、夢の中での少女(刹那というらしい)の正体が…だったと聞いて二重で驚いた。
過去を変えるEndでは美桜を徹の奴隷にするという道筋で進んでいく。はじめはその道筋に疑問を浮かべていた徹だが、じっくりと彼女をいたぶり尽くすことで徐々にサディストさを醸し出している。
そのサディストたるや、ペット呼ばわりして首輪を嵌めたり、弓をアナルに突き立てたりなどと散々である。クロアプらしいと言えばそうのだが、純愛を求めて購入するとしっぺ返しを食らうという意味ではいい経験になった。
1人攻略するのに13時間か……。
とするとすべてを攻略するのにかかる時間はざっと計算すれば50時間ほどか。

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