主人公は地獄に住む鬼である。彼は新人の獄卒として、地獄に堕ちた亡者を残忍に責め上げ、その罪を浄めなければならない。閻魔大王の妹、ヤーミィから美少女亡者たちを預かった主人公は、1か月という限られた時間でこの少女たちを浄め、転生させるという条件を与えられる。美しいが、現世で数々の罪を犯した一癖も二癖もある3人の少女たちを1か月で転生させることはできるのだろうか。
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システム面は昔ながらのゲームでもあった。ボイスはなく、淡々とする拷問の数々では声があったほうがいいという意見もあるけれども、僕は声なしというシステムは一応のところ評価している。というのは、声なしの場合、その声を予想するしかできなくて、そのほうがより一層蹂躙感があるのだ。
のあと、セーブポイントが一日の終わりにしか取れないこと、画面中にゲームが表示されてしまう仕様になっており、スクリーンショットを取りたい場合はキーボードのショットカットキーを入力して撮るしかないというところが不満点だが、正直昔のゲームなので大目に見るとしよう。
ただ、使う媒体によっては起動できないケースもあるため、そこは注意されたし。
あと、セーブ数にも限りがあるみたいで、全部で10だけ。どこかに上書き保存したのはいいんだけども、30日分も保存はできないので折り合いをつけてやっていくしかなさそうではある。

にヤーミィーという女獄卒に唆される形で地獄落ちた少女らを拷問していく。なんせあの閻魔大王の妹ということ、責苦を与えなければ極楽へはいけないということで拷問の限りを尽くす。
だが、正直生ぬるい。打擲ぐらいしか苦痛を与えるすべはないし、あとは恥辱行為でいうとセックスかオナニーぐらい?これも日ごとに変わっていくのだろうか……?
と思いきやまんこを引きずり出したり、水責めにしたり、うんちを鼻の穴に積めたりと過激なストーリーだった。フルボイス版だとしたら背筋がぞくっとする。

プレイしていくと、アオイはどうやら性交好きな淫乱な女性らしいのでセックスをしつつ、15日目かで現れた閻魔大王がミーシャと結婚するように強制的に促す。だが、それを潔しとしなかった善行はそれを拒否。てっきりそこで逆鱗に触れるのかと思ったら
面白い男じゃのう
みたいなことを言ってその場を後にした。アオイはあるうわさを耳にする。その日からアオイとの毎夜の逢瀬が始まるのである。これが本当にいいエンドに向っているのか不明。
一方で、桃花は隠れスケベなのであろうか?快楽を与えていると浄化のパラメーターが微妙だが上がってく。浄化させるのがこのゲールの本目的なので、浄化するためにプレイ。アオイはその浄化するとこの地獄で善行と会った日々が無くなってしまう事実を知ってか
初めて好きになった人のことを忘れたくない
と洩らした。愛着が生まれた瞬間である。実はこのゲームで登場する亡者は皆女子高生くらいの女の子であった。性欲もお盛んな年頃なのだろう。そのあたりが何か浄化の糸口に繋がればよいのだが、如何せん、情報が少なくて、拷問の時に聞き出すことはほぼ無理。拷問の前にミーシャや各ヒロインたちと会話する場面があったので、その部分をフル活用していこうかなと思う次第であります。

クリア?しました。40点って雑魚やんかw
途中でアオイエンド?とも取れるエンドが見られた。地獄に垂れてきた一本の糸。まさしくそれは、芥川龍之介の『地獄の糸』じゃないか。ただ、それを掴だが糸は、途中で切れることはなく上(天国)へと引き上げられるのだが……。自分だけは何とかして助かりたいと願うアオイは、まんまと罠にかかってしまった。彼女の運命は転生することがない無間地獄へと突き落とされることになる。
そして、獄卒であった善行も連帯責任により害虫に似た何かに転生させられた。

これみたいな。
地獄や天国っていうのは生者が生み出した概念さ……。亡者の魂は皆ここに来るのさ。そして、あの糸は自分だけは助かりたいという欲望を持った者を篩にかけるのである。
とかいう言葉が胸に刺さる。結局、天国や地獄はその人の心次第なのかも……。
このゲームの難易度は高めであった。転生先は桃花と留真は餓鬼、葵は畜生と散々なことになってしまった。まぁ、このゲームはまだ、地獄落ちにならなかっただけでも良しとして、時間が空いたら、全員を人間道に生き返らせるように励みます!
葵はセックス好きだからとにかく快楽を与えといたら良いみたいな感じで進めていったがそれは間違いだったのか。あるいは、選択肢もありましたのでそれをとことんやればいつかは涅槃も境地にまで辿りつけるのであろうか?
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