あの少女に会えるのだろうかとかと期待を胸を膨らませて駅に行くと
やはりあの子がそこにいた。
景ちゃんとメチャクチャ似ている。
一卵性双生児だかラ当然か。
!?
なに、会話が続かないからといって死にたくなっちゃったんだよ
そして、家に帰宅。
母親、わっけー。
高校生ぐらいの風貌やん。
ゲームにおいては老けた顔を表現することは難しいのか?
おすそ分けを久瀬さんの家に持っていくことをミッションとして母親に課せられた。
久瀬さんは1年の2/3以上を海外で過ごす。
つまり、家に居るのは珍しい方だ。
家に転がり込んで夢を叶えた久瀬に今後の人生相談でもしようとした矢先
ベッドに裸の女性がいるのを気にしなければ入ってもいいよと言われ、咄嗟にじゃあいいです。
と返事。
あの子のもとに行きたいとまた駅に駆り出した蓮治。
すると千尋はそこにいたが、何やらおかしい様子。
「もしかして、麻生さん、ですか?」
と問われた。
そんなに君にとってちっぽけな存在なのかと思っていると急に駆け寄って泣きながら胸倉を掴んできた。
読書の話で意気投合。
活字中毒になっていることや、ズボンのポケットには常に2冊、本が入っていること。
そして人間の三大欲求が読書を足して四大欲求に変化していることも語った。
友達になってください。
の一言を添えて。
